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頭痛

肩こりと頭痛の関係性

慢性的に頭痛に悩まさせている方のうち、
55.9%もの方が筋緊張型頭痛と言われており、
筋緊張型頭痛の誘発因子として睡眠不足、肩こり、生活環境の変化などが
比較的多い、と言われています。
(参:よくわかる 頭痛・めまい・しびれのすべて 鑑別診断から治療まで)

頭痛の原因となる筋肉とは?

なぜ肩こりが頭痛に関係しているかというと、
肩こりを感じる筋肉(主に僧帽筋と肩甲挙筋)が頚部や後頭下部に繋がっているため姿勢不良やストレスなどからくる肩こりや筋収縮が原因となり頚部と
後頭下部、後頭部などが血液不足を招いてしまいます。

すると、乳酸やピルビン酸などの発痛物質が分泌され、
神経を刺激してしまい、頭痛として症状が現れるからです。

例えば、

肩こりの多くは姿勢不良から来ています。

肩こりを感じる筋肉は頚部や後頭下部に付着しているため、
猫背になると4~5㎏ある頭を支えるために筋肉の収縮が通常より強くなります。

付着部が強く引っ張られるため後頭下部に凝りを感じ、
酷くなると頭痛として症状が現れます。

肩こりを感じていたはずの筋肉なのに
いつの間にか頭痛の原因となっている筋肉にもなってしまうのです。

頚部や後頭下部にはその他にもたくさんの筋肉があるため、
それらに悪い影響を与え、
それらの収縮から頭痛となることもあります。

筋緊張型頭痛は後頭部や後頭下部などに痛みを感じ、
側頭部や頭全体に痛みが広がることもあります。

また、痛みではなく、重だるい頭重感を感じる方も多いです。

筋緊張型頭痛の痛みの種類も1つではないということです。

1度負のスパイラルにはまってしまうと
なかなか自分1人では改善できなくなってしまいます。

そうなる前に姿勢を整え肩こりを改善していきましょう。

【インナーマッスルを鍛えて肩こり改善】

肩こりを改善するには歪みを正しく整え、
インナーマッスルをうまくつかえるようにする必要があります。

インナーマッスルを使えるようになると体が1本の棒に
支えられているように姿勢がまっすぐになります。

歪みは自分だけでは整えられませんが、
インナーマッスルは鍛えることができるので
取り組んでみましょう。



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