下肢の問題
下半身の筋肉は体全体の60%~70%ほど占めていると言われています。
これだけ多くの筋肉があると下半身の筋肉が原因で腰痛になったりもします。
特におしりやもも裏が硬かったり、柔軟性が低下していると腰痛になりやすいです。
ここはほぐすだけでなく、入念なストレッチもしていく必要があります。
坐骨神経痛など脚にシビレがある場合は梨状筋症候群と言い、お尻に原因があることもありますが、腰が原因なことも多々あります。
その場合はしっかりと歪みを整えていけばシビレはなくなっていきます。
また、神経に影響与えている筋肉に刺激を与え、緊張を取ることでシビレの改善に繋がります。
脚のむくみを気にされて来院する方も多くいます。
【腰痛の原因はお尻やもも裏にもある】
お尻やもも裏が硬く、柔軟性が低下していると腸骨という腰骨を引っ張ってしまい、腰の筋肉に負担をかけてしまうようになります。
特に前屈をして腰に痛みを感じる場合は上記の筋肉が硬く、骨盤を可動性を低下させてしまうためにおこります。
その場合は症状は腰に出ていますが、お尻やもも裏をほぐしていく必要があります。
【ふくはらぎは第2の心臓といわれている】
ふくはらぎは下半身に溜まった血液を心臓へ押し戻す役割があります。運動不足などでふくらはぎをあまりつかっていないと血液が下半身に溜まり、むくみやすくなります。
ふくらはぎを親指で押してすぐに元に戻れば正常ですが、押した痕が残る(指圧痕)とむくんでいる状態を表します。
【内臓機能もむくみに影響している】
心臓や腎臓の機能が低下しているとむくみやすくなります。
心臓は全身に血液を送るスタート地点。心臓から手先足先に向かって血液が流れます。足先まで行った血液は重力に逆らって上がってこなくてはならないのですが、心臓から送り出される血液の勢いが弱いと足先まで行った血液を押し出せなくなり、脚に余分な水分として溜まってしまいます。
重篤な心疾患を患っている方が夕方以降に脚がむくむというのはそのためです。
腎臓は老廃物や余分や水分やナトリウムを排泄するところです。排泄できないところに普段と同じように水分やナトリウムを摂取していると体重が増加しむくみやすくなります。
こういった場合は心臓や腎臓にいっている自律神経が出ている箇所の背骨の歪みを取る、または、東洋医学のツボを使い内臓機能を回復させていきます。
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