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◎自律神経失調症を伝統的鍼灸で改善させる方法

麻布十番、鍼灸整体院「和美躰」の白井です。

今日は普段自律神経リセット治療で行なっている診断方法脈診について紹介させて頂きます。

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自律神経失調症原因が分る「脈診」とは?

東洋の伝統鍼灸では、脈診と言う診断方法があります。

左右の手首の『橈骨動脈』で脈をとり、拍動の 強弱、早さ遅さ、肌触りなどで

肝、心、脾、肺、腎、心包

胆、小腸、胃、大腸、暴行、三焦

のどこ部分が弱っているかを判断する方法です。

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後は問診やお腹を触診したり舌のコンディションをみたりし総合的に鍼灸師は体のどの部分が弱っているかを判断する事ができます。

◎脈診を通して自律神経失調症の原因を探す

自律神経失調症は漠然としています。

様々な症状が出る自律神経失調症ですが多くの方は

「自律神経が乱れているんだろうなぁと思っています」

と言われます。

原因がハッキリしないので不安感を感じているケースがほとんどです。

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東洋医学的な見立てで脈診や腹診などで身体を調べてみると、症状の原因が自律神経以外の臓腑に見つかる可能性があり、ひとまず治療の方針も定まります。

◎症状の原因の一例

不眠で悩んでいる方はが弱っていて血の巡りが悪く体を冷ます力が弱っていたり

疲れやすい人が弱っていて食べたものから栄養を抽出する力が弱って体を養生できないでいたり

汗をかきやすい人の力が弱っていたり

自律神経失調症」だと思っていた症状も自分の身体のどの部分が弱っているか具体的に知る事で改善に進むきっかけにできるわけです。

まとめ

東洋医学的なアプローチは不定愁訴(原因の分らない症状)に対して有効です。

原因のよく分らない症状に対してそれをカテゴリーに分けて原因を明らかにしていく事に優れています。

良く補完医療と言われますが西洋医学では原因が分らない症状に別の見方でアプローチできるのも、東洋医学的な治療のメリットだと思われます。

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自律神経失調症でお困りの方は東洋医学をベースにした鍼灸を受けてみる事を見当してみても良いかもしれません。

それでは、読んでいただき有り難うございました。

皆さま良い1日を。

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