こんにちは!
麻布十番の「和美躰」青木です。
最近、コロナが流行り始める前にゴルフを始めたのですが、たくさん練習をしていたら左肘が痛くなりました。
以前、何人か同じような症状を診たのでそのときの施術方法について書いていきたいと思います。
【来院者について】
40代 男性 経営者
身体がかなり大きく、体重もだいぶ重い。
週2回のゴルフと週1,2回の打ちっぱなし、またはサロンでの練習に取り組んでいる。
ゴルフはうまくなりたいという気持ちはもちろんあるが、それよりも楽しく回りたいという気持ちのほうが大きい。
【症状について】
ゴルフをするときに痛みがでる。
調子の良いときと悪いときがあり、すぐ痛みが出るときとそこまで痛みが出ないときがある。
日常生活では軽い鞄を持つくらいでは痛みは出ないが、ふとしたときに痛みが出る。
意識して生活しているわけではないが、痛みが出るので気にはしてしまう。
【施術について】
まず、自分の打つところを撮影しているゴルフの動画をいくつかみてみました。
すると、身体の使い方がすごい硬いことが分かりました。
身体がうまく回っていないのでその分腕で思い切り振っている、という感じです。
身体が大きいので、窮屈にスイングしているようでした。
もちろん、そこには身体の柔軟性の低下もあったので、それも助長していたのかと思います。
身体の大きさは変えられないので、まずは肩甲骨の可動域を広げるための施術をしました。
話を伺っていると実は右肘にも痛みが出ていた時期があったとのこと。
肩甲骨の動きが出るよう施術した後、肘や手首の動き、腕の張り方をみて、左の筋肉の張りはもちろん、右も相当のものでした。
時間をかけてほぐして、肘や手首の動きも改善していきました。
ただ、腕は本当にパンパンなのでほぐしても柔らかくなった手ごたえは全然ありません。
ご本人はだいぶ軽くなった、柔らかくなったと自覚があったのでよかったです。
しかし、本来はこちらの感触と患者様の感触が一致しているのが理想であります。
続いて股関節を診たのですが、ここの硬さも異常にあり、腰の動きの制限も出ていました。
先ほども言った、身体が回らないので腕で思いっきり振っているのは、腰と股関節の硬さが原因と考えられます。
こちらもしっかりと可動域が出るようにストレッチをしていきましたが、今回だけのストレッチでそんなに変わることはないので継続して行うよう簡単にできるストレッチをお伝えしました。
とにかく全身が硬い。
結果として左肘に出ているが、いつ腰を痛めてもおかしくないような身体でした。
【施術後について】
テニス肘のときと同じですが、まず大切なのは痛みが引くまで休むこと。
そして痛みが引いたら負荷に耐えられるよう鍛えることが大切です。
そして負荷が減るよう正しい身体の使い方、きれいな打ち方をすることも大切です。
それには体重を落とすことも必要なので普段からの食生活にも注意するよう指導しました。
ケガなく、長くスポーツを楽しむのは人生を豊かにするのにとても大切なことだと思います。
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