こんにちは!
麻布十番の「和美躰」青木です!
まだまだリモートワークが続く中、会社とは違うデスクやイスで肩こりに悩まされている方も多いかと思います。
多くの方が普段と違う環境での仕事でより猫背になっていると来院している方の姿勢をみて感じました。
そこで今回は猫背からくる肩こりの施術例についてご紹介していこうと思います。
【来院者と症状について】
40代 男性
今まで肩こりを感じなかったが、リモートになってから肩こりをひどく感じるようになった。
普段使っているデスクやデスクの高さ、椅子、椅子の種類、パソコンの画面位置などが違い、工夫してるもののどうしても肩が凝ってきてしまう。
気づくと背中が丸まっていて、会社で仕事しているときは気にしたことはなかったのでリモートワークになってから背中が丸まって肩が凝るようになってきたのかと感じている。
【背中の丸まりをとる施術方法】
まず、本人も気にされている背中の丸まり、猫背をとる施術をしていきました。
よく肩をほぐしてその場では良くなるが、すぐにまたしんどくなるということがあると思いますが、それは根本的なところにアプローチできていない為におこります。
猫背が原因であれば肩こりにアプローチするのではなく、猫背にアプローチをしていきます。
まずは背骨の歪みをとっていきます。
特に肩甲骨の間にある背骨がズレていると猫背になりやすくなります。
そして肩甲骨の下から4番目くらいまでの背骨がズレていると背中が丸まりやすくなります。
ここを整えるだけでもかなり姿勢は変わります。
続いて仰向けになって頂き、胸の筋肉をほぐしていきます。
胸の筋肉が固まっていると肩が内に入ってきて猫背になります。
そして首も前に出やすくなり、首までしんどくなってきます。
デスクワークをしているときになりがちな姿勢です。
胸には大胸筋と小胸筋という筋肉があります。
特に大胸筋のさらに内側についている小胸筋という筋肉をほぐしていくと
猫背は改善されやすくなります。
胸の筋肉をほぐした後は腹筋を少し緩めます。
座っているときの姿勢で確認して頂きたいのですが、
お腹が「くの字」になっていませんか?
腹筋の硬さも猫背や背中を丸める原因となります。
それだけでなく、内臓も圧迫してしまうので呼吸が浅くなったり、消化不良を起こすことが出てくることもあります。
腹筋をほぐした後は肩甲骨をしっかりと動かす運動法を行います。
これにより、背中側の筋肉をしっかりと使い、整った姿勢を維持できるようにしていきます。
【施術後について】
一度これを行ったからといって姿勢が完全に治るわけではありません。
家で取り組めることをお伝えしているので、それをしっかりとやっていくことで
姿勢が改善されていきます。
何かを良くしていくということは、ご自身でも変えていく努力が必要となってきます。
少し面倒くさいかもしれませんが、取り組んでいくと、悩まなくていい身体に変わっています。
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