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腰痛

「心身一如」ストレスに伴う腰痛について

こんにちは、麻布十番の和美躰オサダです!!

皆様いかがお過ごしですか?

全国的に緊急事態宣言が出されてから数日が過ぎ緊張感の高い日々が続いていると思います。

体調はいかがでしょうか?

ストレスを感じた時にはゆっくりと大きく深呼吸をして心身共にリッラクスして過ごしましょう。

今日は、様々な要因をもつ腰痛の中でも精神的なストレスに伴う内臓緊張性の腰痛について書こうと思います。

『来院者について』

40代 男性 経営者

日頃からエクササイズ、ストレッチは積極的に行っており筋力には自信がある。

但し、5年前から疲れが溜まるとギックリ腰になるため常に心配している。

胃腸は弱く普段からお腹を壊しやすい。

仕事は忙しく常に頭が働いている状態で眠りが浅い。

起床時には疲労感が残っている。

『症状』

学生時代からスポーツ活動を積極的に行っており、その頃から腰痛を繰り返すようになる。リハビリを兼ねて始めたエクササイズで筋力が増強し腰痛は出にくくなっていたが、

今回ギックリ腰になりそうな違和感があったため来院。

『施術について』

左右の回旋に制限を感じているとの訴えがあったので、全体的な関節可動域を調べるため動きを確認する。

回旋制限、前屈制限が見うけられ、足関節には背屈制限があった。

問診により常に緊張感が高く気が昇っている状態であり、胃腸の不調もあったので腹診すると大腸経、肝経、腎経に鈍痛、違和感が感じられた。

筋肉、関節の問題ではなくストレスに伴う“内臓緊張性”の腰痛であるとし、自律神経を整えるにも最適な刺絡を肝経、腎経、膀胱経、大腸経、心経、小腸経に施す。

運動制限がなくなり、腰部、臀部でピンポイントに痛む部分が分るようになりポイントに鍼灸治療を施すことで痛みも取れました。

内臓疾患を抱えていると筋性防御が働き腹部周辺を緊張させることがあります。

内臓機能を高め、緊張感を減らすことで腰痛は改善させることが出来ました。

『施術後について』

左右への回旋制限がなくなり、前屈で床に付かなかった手のひらがつくようになりました。

運動制限がとれたと共に、胃腸の軽さを感じると喜んでおられました。

今回は腰痛に現れた症状でしたが、神経の高まりと内臓の疲れにもよって痛みが現れる場合もあります。

腰痛予防のためにも一度食事から見直していく大切さもお伝えしていけたらなと思います。 不要不急の外出制限が出されていますが、ビタミン活性、コロナ予防のためにも少し日光浴も取り入れてストレスをため込まずにいきましょう。

心に余裕をもって心身ともに健やかに過ごしましょう!!!



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